ロールオーバー
ロールオーバー
FXはスキャルピングやデイトレードは別として、同じポジションを火を跨いで持ち続けることはあります。
しかしFXは同じポジションを持ち続ける事は「ロールオーバー」という仕組みがあるからです。
ロールオーバーと値洗いについて知っておきましょう。
投資家が約定させたポジションをFX業者は毎日「決済」したあと、「反対売買」して再びポジションを復活させています。これがロールオーバーです。
そのため、レバレッジを利用して、運用金額の25分の1でも取引ができるわけです。FXの注文が約定して実際にお金を受け渡すまでには、「2日間」が儲けられています。
2日後に約定させた金額を払わないと、約定後2日で自動的に強制決済されます。だからFX業者は毎日ロールオーバーをして、投資家のポジション維持を実質的に永遠に維持しているのです。
値洗い
ロールオーバーをするときに、ポジションの時価総額が評価されることを「値洗い」といいます。値洗いをすると、「含み益」に「税金」が発生してしまいます。
値洗いをする業者で取引すると、含み益も課税対象になってしまいます。値洗いをしない業者では、ポジションを決済して初めて課税対象になります。
実際には、大した違いはありませんので、他のいろいろな条件を考えあわせてFX業者を選ぶと良いでしょう。
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